11月に入り、またぐっと寒くなってまいりました。当社スタッフにも風邪を引いている者がおり、町内でも流行ってきているようです。年末に向け忙しくなっている時期なので、体調管理しっかりしたいです。
先週末11/6(土)、7(日)は「第2回全国食用ほおずきサミット」が岩泉町内で開催されました。
両日ともに約30名の方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。
昨年に続いての参加の方、今回が初めての方様々でしたが、全国で食用ほおずきの栽培に携わっている皆様と交流出来たことがとても刺激になり、今年は食用ほおずきが不作だった為、テンションが下がってしまっていた農家さんにとっては、また来年頑張ろうという気力に繋がったと思います。
今年の基調講演は日本政策投資銀行の藻谷浩介氏。「地域ブランド作りの意義とポイント」という題材で講演をしていただきました。普段から講演活動でお忙しい藻谷氏。この日は東京⇔岩泉を日帰りというスケジュールでしたが、「来て良かった」というお言葉をいただき、とてもありがたく思います。地方の後継者不足の問題や、人口の減少問題など、非常に為になる講演を聞くことが出来ました。
また、1日目は山形と秋田で食用ほおずきを栽培している方の今までの経験や、抱えている問題など様々な内容を共有することが出来、食用ほおずき栽培のこれからを考えるとても良いディスカッションになりました。
2日目は「食用ほおずき栽培についての講習会」ということで、契約農家さんや、これから栽培をしてみたいという皆さんの勉強会です。栽培に関するポイント、今まで苦労したこと等、こちらも様々な意見、質問が出ていました。昨年行った「収穫・加工体験」は今年は出来ませんでしたが、来年こそは豊作の年になるよう、心新たに頑張っていきたいと思います。